中之島図書館がたいへんカッコいいという話

大阪に遊びに行く機会があったので、学生時代にひとめぼれした中之島図書館に行ってきた。

f:id:coloredleaf0404:20170227142854j:image

 明治37年完成。ギリシャ様式の堂々たる門構え。ちょうど、京阪淀屋橋駅から歩いて5分くらいの距離にある。

(もしも京都方面から来るなら、淀屋橋駅ではなく、あえて大江橋駅から降りてほしい。中之島線の木張りの駅の美しさも同時に堪能できるためだ)

その日は休館日のため、入り口からちょっと入れるだけだったが、入れるは入れた。

足を踏み入れると、ドラマの撮影に使われそうな階段がお出迎え。

f:id:coloredleaf0404:20170228022708j:image

そして、上を見上げると……

f:id:coloredleaf0404:20170227143054j:image

天井がドームになっていて、そこにステンドグラスがはめてある。球体の天井に幾何学的な円の装飾。にくいね、三菱!

写真では見えにくいが、階段が壁沿いに走っていて、それを下から見上げるのがおもしろい。

f:id:coloredleaf0404:20170227143255j:image

階段の手すりはもちろん彫刻で覆われており、壁の窪みには人物の彫刻像がそれを登る人を見下ろしている。

明治時代の、手を抜かない装飾を見ていると、自分も現代でがんばらなければ、と激励されるような気持ちになる。

今日からも、がんばるぞー! 

そして、また来ようっと。