スタジオジブリ レイアウト展

すばらしかった。

なぜもっと早くに行かなかったんだろう。

単純な鉛筆の線でこんなにも強い世界観を表すことができるなんて、人間ってすごいな、と思った。

展覧のしかたも角度をつけていて、千と千尋のゾーンは、五メートルほどの三面の壁いっぱいにレイアウトが敷き詰められていて、まさに圧巻。

なんでもグラフィックソフトでできてしまう時代だけれど、根幹には鉛筆があるんだ。

人間って、捨てたもんじゃない。