12月のたそがれ

その空がいちばんきれい。

「保育士は誰でもなれる」について

保育士は誰でも出来る仕事なのか...ホリエモンの発言が波紋を呼んでいる - NAVER まとめ ホリエモンが「保育士の給料がなぜ低いのか」という問いに「だれでもできるから」と回答したという話。 批判が集まってるのですが、大切な指摘だと思いました。 という…

大人になるための訓練

人間の完璧さは、限定的なものである。神のように、際限なく完璧になることはできない。 他人が他人に求める完璧さも、限定的なものだ。求める者が限定する分野における、限定的な質の完璧さの実現が求められる。 応えようとする者は、その限定の仕方に困惑…

今野敏『隠蔽捜査』

久々に「半沢直樹」シリーズを読み返して、何か別の勧善懲悪モノを読みたく思って手にとってみた。 原理原則に忠実な「変人」警察官僚を主人公に据えた警察ミステリー。組織の隠蔽に待ったをかける主軸の裏で、仕事に忠実に生きる人間が直面する家族問題が描…

新人マネージャーの嘆き

先輩がマネージャーに昇格して悩んでいる。現場を離れ、調整業務ばかりになり、自分が何に向いているのかわからなくなったという。 これまで上司に文句を言ってきたけれど、身近なマネージャーの繊細な悩みを聞くと、僕も態度を改めないといけないなあと、反…

党議拘束と小選挙区制

池上彰さんが指摘していたこと。 アメリカの議会には、党議拘束がないため、議員1人ひとりが法案に対して賛否を表明する。 しかし、日本の議員は党議拘束があるため、党首の意見に従うのみである。 党議拘束を破ると、選挙で公認をもらえないため、議員は党…

世論調査リテラシー:新聞読み比べ

憲法記念日にちなんで憲法改正の世論調査が実施されました。 「改憲賛成/反対が増えている!」と新聞に書いてあると、「そうか、世間のみなさんも賛成/反対なんだな、ふむふむ」と無意識のうちに受け止めがちですが、実際はどうなのでしょうか? そこで、各…

隗より始めよ、教育改革

センター試験が廃止になり、記述式の試験に取って代わるという記事が教育欄を踊っています。自ら考える力が大切だ、というのが改革の趣旨なので、今回は、以下の京大教授の記事に意見してみたいと思います。 昨今の若者だけが、どこで思考力の芽を摘まれたか…

今日の晩御飯

パスタ 熱した油に鷹の爪を入れて、小松菜とプチトマト、ツナ缶を入れてスパゲティと和えました。油は便利なこれを使ってみた。 味の素 オリーブ&ガーリックフレーバーオイル 70g×2本 出版社/メーカー: J-オイルミルズ メディア: 食品&飲料 この商品を含むブ…

今日のみそ汁

今回は、春、ということで、タケノコです。ジャジャーン。 本当はワカメと合わせたかったのですが、ちょうど切らしていたので、豆苗で代用。でもこっちの方が青みがきれいだから、それはそれでgood。 でも、タケノコそのものはあまり味がしない(国産だけど安…

はなの舞でごはんセットを頼んで初めてわかったこと

ごはんがあるのか うん! そうかそうか そうなれば話が違う ここに並んだ大量のおつまみがすべておかずとして立ち上がってくる 『孤独のグルメ』第4話 東京都北区赤羽の鰻丼 この五郎ちゃんの台詞は、本当だったんだ。おつまみ、たしかに、立ち上がってきた…

文学研究者と美術評論家:文学部不要論に寄せて

文学研究者と美術評論家とは相似の関係にある。両者は、自らは芸術を生み出さない。作家ないし芸術家が生み出したものに解釈を加えるのが役目だ。考えようによっては、芸術家さえいれば芸術は発展していくのだから、解釈を専門に行う人間など必要ないように…

ゼルダの伝説最新作クリア

※ネタバレを含みます※ はー、楽しかった! 3年前に「WiiUで新作ゼルダが出る!」と聞いてWiiUを買ったのに、毎度のことながら発売日がどんどん後ろ倒しになり、ここまで至った。 待ったかいがあったなー! 今回は、今までにないゼルダ、というコンセプトの…

あきらめが肝心

あきらめるという響きが嫌いだ。 諦観なんて、老境にお似合いだ。 血気盛んな若者に、あきらめるなんて、できない。 あきらめる、というのは、他人をあきらめることだ。 仕事しないおじさんに対して腹を立ててしまうわたしに、周りの人は、あきらめちゃえ、…

ユングと悪口

興味がある、といってもアカデミックにとはいえないのだが、私はユング(1875-1961)の考えが好きだ。正確に言えば、河合隼雄の著作を通じて知ったユングが好きだ。 ユング心理学入門―“心理療法”コレクション〈1〉 (岩波現代文庫) 作者: 河合隼雄,河合俊雄 出…

ことの本質(これから)

大事だと思うけれど今の自分にはできない……。そんなことを書き出して、向かう未来の道しるべを整理するコーナー。随時更新予定。裏返すと今のわたしになります。ぞわわ。 主に、本で読んだことと、親しい人から聞いたこと。身にしみる言葉を残してくれる人が…

中之島図書館がたいへんカッコいいという話

大阪に遊びに行く機会があったので、学生時代にひとめぼれした中之島図書館に行ってきた。 明治37年完成。ギリシャ様式の堂々たる門構え。ちょうど、京阪淀屋橋駅から歩いて5分くらいの距離にある。 (もしも京都方面から来るなら、淀屋橋駅ではなく、あえ…

ことの本質(仕事)

仕事をするうえで原則にしていることを日々更新していく。 ・体力ではなく知力で解決しよう。 ・ツールとフローの両方を改善しなければ、余剰労働力は生まれない(片方だけでは、回る、だけの状態になる。) ・回る、というのと、うまくいっている、という状態…

ことの本質

人生の中で、本質的な価値観を、1つずつ掬い取っていきたい。 ・物事には本質がある。 ・意見を述べる時に、それが、誰かへの怒りを伴った反論であるなら、満足な答えではない。 ・交渉おいては、知る→理解する→納得する、の三段階のうち、納得はできないが…

ツールとフロー

新人のころの上司に言われたことば。 仕事をだれかに任せるためには、ツールとフローの両方が必要や。どっちかがかけても、うまく仕事は回らん。 かなりいいことばだと、思っている。 まずはフロー。営業をするにも、どのような段階を設定するか。大きな仕事…

マネジメントへの憤り

上司の業務設計が悪いせいで、器用な若手に業務が集中する一方で、「働かないおじさん」が定時で帰宅する。そんな風景は、日本の津々浦々に見られる光景だろうと思う。 そして、器用な若手が業務設計の見直しを上司に訴え出たとしても、「君はもっとがんばれ…

今日のみそ汁(茄子)

前回、茄子と油揚げのみそ汁を作った際に、茄子の皮から色が抜けてしまい、油揚げがくすんでしまう過ちを犯した。こたびはその雪辱戦である。 まず、茄子の皮をピーラーできれいに剥く。油揚げは水を吸って膨らむことを見越してやや小さめにカット。鰹節パッ…

今日のみそ汁

大根の千切りに油揚げ、そして落とし卵。 油揚げを小さめに切ったのがよかった。うまい。

金融システム(有斐閣アルマ)No.1

何も意識しなければ、歴史物か哲学物、随筆に流れてしまう。そこで、教養の幅を広げるために、有斐閣アルマ『金融システム』を購入。経済学は未知の領域だけれど、政治経済を語る上で避けて通れぬ道なれば、挑戦してみよう。 金融とは何か? そもそも「金融…

スタジオジブリ レイアウト展

すばらしかった。 なぜもっと早くに行かなかったんだろう。 単純な鉛筆の線でこんなにも強い世界観を表すことができるなんて、人間ってすごいな、と思った。 展覧のしかたも角度をつけていて、千と千尋のゾーンは、五メートルほどの三面の壁いっぱいにレイア…

菜の花

桜海老のかき揚げ丼。 少し自分には重いだろうかと思案しつつ、エイヤと注文。さあ出てきた出てきた。そこに添えられた小鉢に、菜の花がいるではないか。 今年初めて目にする菜の花。春が来たな。 青っぽい苦味がかき揚げの油っぽさを掃き清めてくれる。うん…

ルイボスティー

ルイボスティーを初めて飲んだのは、まだ学生だったころ、家庭教師のお宅で夕食後の歓談をしている時だった。 当時のわたしは、下宿から往復3時間電車に揺られて、3人姉妹を教えに行っていた。長女はテコンドー、次女は薙刀、三女は空手という武闘派姉妹で…

みそ汁を作る

プログラマーの友人に勧められて、みそ汁を作る。みそは一人暮らしを始めて2回しか買ったことがなく、2回ともみそ汁作りに挫折した身としては、3度目の正直である。 まずは、みそには産地があるということを知った。なるべく実家の味に近づけた方が旨く感…

祭りと私

小さい頃から祭りが嫌いだ。 ただでさえ歩きにくい下駄を履かされたうえに砂利道なんて歩くから、足がすぐに砂ぼこりでいっぱいになる。 人混みをかき分けて動かなきゃいけないのに、親や友達はぐんぐん先に進んでしまう。 そのうえ、すずめの涙ほどのお小遣…

俳句の鑑賞

秋来ぬと目にさや豆のふとりかな 秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞ驚かれぬる この手のパロディがとても好き。 特に名歌と名高いものをうまくすくい上げた一品は、本歌とあわせて二度おいしい。俳句なんて、全然読まないし詠まないけれど、なぜか…

清澄白河

アドマチック天国の特集がとってもよかったからずっと行きたい行きたいと思っていた清澄白河にとうとう行ってきました!滞在時間は小一時間でしたが、こじんまりしたハイセンスな町にほくほく。 ここがfukadaso(深田荘)。 一階のカフェには入らず、二階の…